ポール・ジャクレー 全木版画集

1896年にパリで生まれ3歳で来日後、生涯の大半を日本で過ごしたポール・ジャクレーは、昭和初頭から自ら彫師・摺師を抱え独自の伝統木版画を数多く生み出します。
その作品は驚くべき版数や彫り・摺りの技術で作られた“浮世絵版画の極致”とも呼べるもので、華やかな色彩とエキゾチックな雰囲気とも相まって、国内外の数多くの愛好者を魅了してきました。
本書は、そんな作家の全木版画作品をフルカラーで掲載し、日本語・英語の2カ国語でその画業の全貌に迫った決定版作品集です。

A4変型判(275×220mm)・248頁・並装・カバー付
ISBN 978-4-87242-480-5

販売価格 6,600円(税込)