近年、陶芸家の作る“陶磁器”に注目が集まっています。
それらは、各地の土を素材にして伝統技法によって作られ、作品からは、陶芸家たちの多種多彩な表現を楽しむことができます。
本書では、そうした陶磁器を、徳利やぐい呑、片口などの「酒器」、茶碗や花入(花生)、水指などの「茶器」、皿や鉢などの「食器」、壺や瓶などの「花器」、さらに彫刻的要素を持つ「オブジェ」の5つに分けて紹介しています。
また、全国の陶磁器ギャラリー、「茶箱」を使った陶磁器の楽しみ方、陶磁器コレクター、現代作家の器で料理を楽しむ店なども紹介しています。
陶磁器を見て・買って・楽しむきっかけとなる一冊です。
[目次]
酒器/茶器/食器/花器/オブジェ/陶磁器を楽しむ/全国ギャラリーガイド
A4変型判・220頁・並装・カバー付
ISBN978-4-87242-458-4