現代陶芸論 (外舘和子)

器物をはじめ、具象的な陶人形や動植物、さらに抽象的な造形作品など、近年ますます多様化する現代の陶芸。本書では、著者の外舘氏が、“現代陶芸”の基準と定義を明確にしたうえで、そうした現代の陶芸シーンを「鑑賞主体のうつわ」「具象的陶芸」「自由造形的陶芸」「用途の陶芸」の4つに分類し、それぞれの歴史と特徴、魅力について紹介します。また、4分類を代表する合計で約200点の陶芸作品はすべてカラー図版で掲載し、“現代陶芸”を楽しむための鑑賞ガイドブックにもなっています。
A5判、284頁。

販売価格 2,970円(税込)