関係の時代の彫刻 (藤井 匡)

1970年代の現代彫刻を「関係の時代の彫刻」と題して、 それまでの「近代彫刻」の概念とは異なった、「関係」性をテーマとした立体作品や インスタレーションなどへ移行する現代美術の状況を、 河口龍夫と庄司達の1968年の作品から評論する。また、 その50年後の作家・飯田竜太の制作を通して2018年の 「関係」の彫刻を論じている。

四六判並製(195×138mm)・192頁・カバー付
ISBN978-4-87242-530-7

販売価格 2,200円(税込)